大腸ファイバー
 
<検査目的>
大腸にできる病気(炎症・潰瘍・ポリープ・がんなど)を見つけ、適切な治療方針を考えるために行います。
■方法
内視鏡を肛門から挿入し、大腸をまんべんなく観察します。必要なら小さな組織を採取して、顕微鏡検査で良性か悪性かを判断します(病理検査)。組織採取時には特に痛みはありません。検査終了後は少し休んでいただきます。
■感染症防止のために
検査前には内視鏡による感染防止のため、あらかじめ血液検査をいたします。
■検査前日および当日の注意事項
前日は朝食から検査食を食べていただき、それ以降は寝る前まで水分をたくさん摂取してください。別紙のように、時間どおり下剤を1本飲んでください。当日は食事をとらず、血圧の薬、不整脈の薬などの心臓の薬以外はのまないようにしてください。検査当日には、来院後、洗腸液(ニフレック)を飲んでいただき、腸内がきれいになったら検査を行います。
■検査後の注意
組織を取らなかった方
検査が終了したら、水分や軽食をとってもかまいません。
組織検査を受けられた方
食事などの摂取には2時間ほど時間をおくようにし、やわらかく刺激の少ないものを食べるようにしてください。当日は、飲酒・喫煙はご遠慮ください。入浴はシャワーまたは軽く湯船につかる程度の短い(20〜30秒)入浴にしてください。
■偶発症について
精密な検査ほど偶発症の頻度が増加します。この検査では内視鏡操作によっておこる出血や穿孔などが主な偶発症です。日本消化器内視鏡学会が調査した全国集計(2000年)では、その頻度は0.04%、死亡率は0.00081%でした。万一、偶発症が生じた場合には、外科処置(外科病院紹介を含む)を含めた最善の処置をいたします。
■挿入困難症例について
大腸が非常に長いなど形態によってはファイバーの挿入が困難となり、検査を中止する場合があります。またその際は、観察可能なところまでの検査で御納得いただくか、あらためて外来を受診していただき、注腸造影検査を行うかを選択していただくことになります。なお、注腸造影検査を行う場合には、ドック料金と別途に通常の外来診療料が必要になります。
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