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患者の皆様へ

現在、当院では、千葉大学医学部附属病院の「クロザピン導入時の切り換え方法の最適化に関する後方視的研究」への協力を行っています。今後の治療に役立てることを目的に、この研究では2009年6月から2017年3月にクロザピンが開始された統合失調症患者さんの診療情報などを利用させて頂きます。診療情報などがこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご相談ください。

1. 研究課題名
クロザピン導入時の切り換え方法の最適化に関する後方視的研究
 
2. 研究の意義・目的
本研究は、安全にクロザピンを導入・継続するために、最適なクロザピンへの切り換え方法を検証します。
 
3. 研究の方法
2009年6月から2017年3月にクロザピンが開始された患者さんを対象に、性別、年齢、統合失調症治療薬、クロザピンへの切り換え方法、検査値などを、すでに実施された過去の情報を診療録収集します。
 
4. 個人情報の取り扱いについて
本研究で得られた個人情報は、匿名化して管理し外部に漏れることのないよう厳重に管理します。当院内にて匿名化するため、収集されたデータを統括する千葉大学医学部附属病院に対して、氏名の情報を渡すことはありません。研究成果の発表にあたっては、患者さんの氏名などは一切公表されません。データ等は、千葉大学医学部附属薬剤部の鍵のかかる棚で保管されます。
 
5. 外部への試料・情報の提供
各施設で収集され、匿名化された情報は千葉大学医学部附属病院薬剤部へ郵送され、解析されます。
対応表は各施設の研究責任者が保管・管理します。
 
6. 研究組織
○組織 ○代表者
千葉大学医学部附属病院 石井 伊都子
国立国際医療研究センター国府台病院 早川 達郎
国保旭中央病院 青木 勉
成田赤十字病院 斎賀 孝久
亀田総合病院 小石川 比良来
木更津病院 関根 博
浅井病院 儘田 孝
亀田クリニック 小石川 比良来
千葉県精神科医療センター 深見 悟郎
千葉病院 小松 尚也
下総精神医療センター 女屋 光基
総武病院 佐藤 譲二
磯ヶ谷病院 根本 豊寛
茂原神経科病院 高瀬 直子
袖ヶ浦さつき台病院 菊池 周一
海上寮療養所   加瀬 幸一
 
7. 研究に診療情報などを利用して欲しくない場合について
ご協力いただけない場合には、原則として結果の公開前であれば情報の削除などの対応をしますので、下記の窓口にご遠慮なくお申し出ください。文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づいて提示を行っています。
 
研究実施機関   :医療法人静和会 浅井病院 診療部
本件のお問い合わせ先:副院長兼診療局長 儘田 孝

クラーク課 鵜澤 あずさ
0475(58)5000

 
研究代表機関:千葉大学医学部付属病院薬剤部
研究代表者 :石井 伊都子
 
2018年2月28日
医療法人静和会 浅井病院 診療部
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