歯科
お知らせ(歯科版)
2022-08-26
2021-12-08
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1) ミニマルインターベンション
数年前から「ミニマルインターベンション(侵襲)という概念が広がり始めました。言葉そのものの意味するところは、齲蝕の治療と修復において歯質に対する犠牲を最小限にとどめるという事です。
それによって歯の寿命を最大限に引き延ばそうという考え方です。ミニマルインターベンションを実行する為に、当院では齲蝕検知液(虫歯の部分だけを赤く染め出す溶液)によって齲蝕の部分だけを削除して極力健全歯質を残すようにしています。
それによって、症例によっては以前は被せていたような歯も歯と同じ色の材料でその日のうちに修復する事が可能となりました。
また、齲蝕の部分だけを削るので、ある程度の齲蝕であれば麻酔なしに治療なしに治療する事が出来るようになりました。利用者様にとって審美の面でも回数が少なくて済むという面においてもメリットが多い方法だと思われます。
2) メインテナンス(PMTC)
治療の終わった利用者様すべてにメインテナンスへの働きかけを行なっています。これまでの歯科治療は齲蝕や歯周病が発症した後の処置が中心でした。しかし、発症を防ぐという考えがなければ治療と再発を繰り返す事になるので、予防していく事にも力を入れています。
治療が終了した後は、歯科衛生士によるTBI(ブラッシング指導)を行ないます。そしてその後は日々のブラッシングでは取る事の出来ないバイオフィルム(細菌叢の塊)の破壊を除去を主体とした、PMCT【 Professional Mechanical Tooth Cleaning 】を行なっています。メインテナンスの期間は3ヶ月を基本としていますが、齲蝕・歯周病に対するリスク、全身状態、口腔内の状態を考慮して期間を決定しています。
着色の原因
歯の着色はいくつかの原因がかんがえられますが、一番の原因は、日常の飲食にあります。赤ワイン、コーヒー、紅茶、カレー、焼きそばなどの色の濃い物が着色の原因になります。その他、喫煙、加齢や遺伝等による着色が考えられます。歯が着色して見えるのはエナメル質表面に存在する有機色素のせいだといわれており、歯のホワイトニングによって、着色成分である有機成分を、無色あるいは目立たない色調に改善することが出来ます。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニング
歯のホワイトニングには、
1 オフィスホワイトニング
2 ホームホワイトニング
3 両者のコンビネーション(デュアルホワイトニング)
があり、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングも使用する薬剤には、過酸化水素が含まれています。
オフィスホワイトニング
高濃度の過酸化水素を光で活性化し、エナメル質に付着した着色物質を分解する方法。光はホワイトにングの効率を上げるのに必ず必要です。光は強い発熱があり、この発熱が歯を痛めますので、安全な光を選ぶ必要があります。当院では、ホワイトニングシステムとして日本でNO.1の導入実績(千葉県では85台:2008年4月10日現在)を持つビヨンド・ホワイトにングを使います。光にはハロゲン、メタルハイド(紫外線)、LED、キセノン(プラズマ)など様々な種類がありますが、ビヨンドはパワーの強いハロゲン光を使用していますが、特許取得済みの特殊フィルターで、強いパワーを維持しつつ、熱を抑制しますので、安全面でも安心です。
ホームホワイトニング
過酸化尿素を使用し、専用トレーにいれ、歯に装着します。過酸化尿素は過酸化水素と尿素の結合物です。寝る前につけて、2週間程度かかります。
ホワイトニングの注意
ホワイトニングの出来ない人
・妊娠中
・授乳中
・無カタラーゼ症
・口腔内にトラブル(虫歯が多数あるなど)がある人
・授乳中
・無カタラーゼ症
・口腔内にトラブル(虫歯が多数あるなど)がある人
よくあるご質問
受付時間・予約受付時間
受付時間 9:00~11:00 13:00~16:00
予約の方を優先的にご案内いたします。予約の無い方は待ち時間が長くなりますことご了承ください。
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予約時間 9:00~17:30
電話番号 0475-58-1412
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